PC-1 on Unity 操作マニュアル
全般的操作
矢印キーおよび Page Up, Page Down でカメラを移動できる。
その他のキーは(ダイアログ表示中を除き)テレプリンターへの入力となる(後述)。
タッチパネルでの移動・拡大縮小もできる。
PC-1 本体のボタン、テレプリンターのボタン、テレプリンター上の
キーボードはマウスクリックまたはタッチにより操作できる(後述)。
簡単なプログラムの入力例については、
こちら を参照。
テレプリンターの操作
注意:
PC-1 の入出力には、当時一般的に用いられた印刷電信機を
用いたとのことである。
このシミュレーターのテレプリンターは、いくつかの点で実物に忠実でない。
くわしくはこちら。
印字機
"ECHO" ボタンにより、印字のオン・オフを切り替える。
"CUT" ボタンにより印字された内容を画像として保存する。
ファイル名は日時からつけられる。
保存フォルダは、Windows の場合
"(ユーザーのディレクトリ)\AppData\LocalLow\AutomaticComputer\PC-1 on Unity\Printouts\"
紙テープ装置
左側の紙テープ装置は紙テープ読取機、左側のテープ装置は紙テープ鑽孔機である。
なお、紙テープの各行には 6 ビットからなる符号が
左をMSBとして鑽孔されている。
紙テープファイルについて
保存フォルダは、Windows の場合
"(ユーザーのディレクトリ)\AppData\LocalLow\AutomaticComputer\PC-1 on Unity\Tapes\"
Windows であればエクスプローラーなどで追加・削除・変更することもできる。
"LOAD" および "SAVE" の直後でなければ安全と思われる。
拡張子 ptw は Initial load で読み取れるものに用いている。
拡張子 ptr は「R0 で読み取るための紙テープ」、拡張子 ptp は「パンチされた紙テープ」
くらいの意味だが、どちらも読み取れる。
拡張子 txt は、基本的に ASCII として読み込む。
改行は基本的に CR+LF.
ただし、| はコード 0, ^ はコード 27(Figure Shift),
_ はコード 31(Letter Shift), [ はコード 32(Bell), # はコード 63(Rubout)
に変換される。
紙テープ読取機
"LOAD" ボタンを押すと紙テープ一覧が現れるので、どれかを選択すると
読取機にセットされる。
読取機にセットされた紙テープは、PC-1 から読み込むこと、
およびテレプリンターで読み取って印刷・鑽孔することができる。
PC-1 での利用については、PC-1 本体の操作の項参照。
"READ" ボタンを押すと、テープの読み込みがオン・オフされる。
読み込まれた内容は、("ECHO" が有効であれば)印字され、
("PUNCH" が有効であれば)鑽孔される。
"READ ONE" ボタンを押すと、テープから一文字読み込ませる。
"SKIP" ボタンを押すと、テープを一文字分送る。
紙テープ鑽孔機
"PUNCH" ボタンにより、鑽孔のオン・オフを切り替える。
"REW" ボタンを押すと、テープを一文字分戻す。
"SAVE" ボタンによりテープを保存する。
ファイル名は日時からつけられる。
キーボードの操作
以下の表は、利用できる文字、テレプリンターおよびPC-1でのコード、
物理キーボード上のキーの対応を示す。
改行には CR と LF(物理キーボードでは Enter, Tab)を両方入力する。
(これが正しいのかどうかは不明。)
Letter shift で大文字に、Figure shift で小文字に切り替えることにしている。
(ただし、punch が on であればテープ上にも letter shift, figure shift が鑽孔される。)
| 文字 | コード | キー |
| A | 24 | a |
| B | 19 | b |
| C | 14 | c |
| D | 18 | d |
| E | 16 | e |
| F | 22 | f |
| G | 11 | g |
| H | 5 | h |
| I | 12 | i |
| J | 26 | j |
| K | 30 | k |
| L | 9 | l |
| M | 7 | m |
| N | 6 | n |
| O | 3 | o |
| P | 13 | p |
|
| 文字 | コード | キー |
| Q | 29 | q |
| R | 10 | r |
| S | 20 | s |
| T | 1 | t |
| U | 28 | u |
| V | 15 | v |
| W | 25 | w |
| X | 23 | x |
| Y | 21 | y |
| Z | 17 | z |
| (CR) | 2 | Enter |
| (Space) | 4 | Space |
| (LF) | 8 | Tab |
| (Blank) | 0 | | |
| (Letter shift/下段) | 31 | L(大文字) |
| (Figure shift/上段) | 27 | F(大文字) |
|
| 文字 | コード | キー |
| 0 | 56 | 0 |
| 1 | 57 | 1 |
| 2 | 48 | 2 |
| 3 | 42 | 3 |
| 4 | 33 | 4 |
| 5 | 53 | 5 |
| 6 | 60 | 6 |
| 7 | 44 | 7 |
| 8 | 35 | 8 |
| 9 | 45 | 9 |
| + | 40 | + |
| - | 34 | - |
| = | 55 | = |
| : | 47 | : |
| , | 38 | , |
| . | 39 | . |
| (Bell) | 32 | [ |
| (Rubout) | 63 | Backspace |
|
PC-1 本体の操作
インジケータ
本体の上部の三列のランプ(本来はネオン管とのこと)は、
M, A, R レジスタの内容を表示している。
(ただし、M レジスタの挙動は正確でない可能性が高い。)
その下は X レジスタ(次に実行する命令)、
SCC レジスタ(大体プログラムカウンター)の内容を示す。
右下のボタン列の下のランプは連続実行を許可しているかどうかを示す。
ボタン
Initial Load
テープの内容を「直接」読み込む。
通常、イニシャルオーダーの読み込みに用いる。
なお、通常のプログラムは、これを用いて読み込んだイニシャルオーダーを
実行することにより読み込む。
Free Run
連続実行を可能にする。
Stop
連続実行を止める。
Clear Start
すべてのレジスタをクリアして実行を開始する。
(このあたりの挙動は正確でないかもしれない。)
Initial Start
X レジスタの内容を再読み込みして、実行を開始(再開)する。
Restart
実行を開始(再開)する。
Speaker(スタンドアローン版)
スピーカーをOn/Offする。
ファイル操作
上記の通り、紙テープやプリントアウトのファイルは Windows の場合で
"(ユーザーのディレクトリ)\AppData\LocalLow\AutomaticComputer\PC-1 on Unity\"
にある。
アプリケーション内では以下のように操作できる。
紙テープの名前の変更
ボールペンのような物体をクリック。
紙テープを選択しダイアログで名前を入力する。
同じ名前のファイルが既にあればエラーとなる。
紙テープの削除
ゴミ箱をクリック。
紙テープを選択しダイアログで削除を確認する。
紙テープのアップロード(WebGL 版)
Unity の画面外、"Upload..." の下の
「ファイルを選択」ボタンでファイルを選択する。
紙テープのダウンロード(WebGL 版)
郵便ポストをクリック、紙テープを選択。
Unity の画面外、"Download..." の下にダウンロードリンクが現れる。